■タイ古式マッサージの効能
タイ古式マッサージの効能は、身体の凝りや疲れを癒すだけでなく、イライラの開放やストレスの緩和など、精神的な部分にまで及びます。これは非常にめずらしいもので、タイの大学病院でも治療に用いられていたり、日本国内においても、医師たちの中でタイ古式マッサージに目を向け始めている先生も多くいらっしゃいます。最近では、このタイ古式マッサージが病気の治療法として、マスコミでも取り上げられる機会も多くなりました。現代のようなストレス社会においては、さまざまな病気がストレスを原因として発祥していることがわかっています。ストレス性疾患には、胃潰瘍、潰瘍性大腸炎、過敏性大腸炎、うつ病、自律神経失調症、インポテンツ、更年期障害、偏頭痛、不眠症、円形脱毛症など、多くの疾患などがありますが、TTMAの研究ではそれらにも効果があるとのデータがあります。タイの衛生省の掲げるヌアボーランの効能も、高血圧、冷え性、便秘、アレルギー、頭痛、糖尿病、生理不順、風邪の予防、低血圧、食欲不振、ぜんそく、貧血など、60種類以上にもなります。下記の表はタイ衛生省の掲げるタイ古式マッサージの効能です。
器官系 | 胃弱・慢性胃炎・便秘・下痢・食欲不振・体力増強・老化防止・風邪の予防・高血圧・低血圧・貧血・血行障害・冷え性・生理不順・不妊症・ぜんそく・アレルギー |
体の凝り、疲れや痛み | 筋肉痛・腰痛・肩こり・眼精疲労・首や背中の凝り・リウマチ・膝の痛み・足のつり・足の疲れ凝り・疲れによる全身のだるさ |
美容系 | 肥満防止・太りすぎ・お腹を引っ込める・腹部の贅肉をとる・ウエストラインを美しくする ・足のむくみをとる・脚の線を美しくする・ 肌の新陳代謝促進・しわの減少 |
精神系 |
不眠症・ヒステリー・興奮を静める・イライラの解放 |